SnowTravelExpo2025 オーストラリア・メルボルンに続き、シドニーでも福島の魅力を発信

2025/05/27
 株式会社DMC aizu(本社:福島県猪苗代町、代表取締役社長:遠藤昭二、以下「当社」)は、2025年5月25日(日)にオーストラリア・シドニーで開催された「Snow Travel Expo 2025」に出展いたしました。前週5月18日(日)のメルボルン会場に続く2週連続の出展となった今回は、当社ブースに2,000名を超える来場者をお迎えし、現地の高い関心を実感する機会となりました。 本展示会は、オーストラリア国内最大級のスノーリゾート紹介イベントであり、当社が展開する「絶景・猪苗代スキー場」や猪苗代湖周辺のリゾート地の魅力を、より広域かつ継続的に発信する場となりました。
 シドニー会場では、福島県のブース出展もあり、同じ福島県内からの出展者として、当社ブースとあわせて相乗効果が生まれました。来場者には、地域資源と最先端テクノロジーを融合させた「新たなスキーリゾート体験」の価値を包括的に紹介することができ、現地の旅行業関係者やスキー愛好家から高い関心を集めました。
シドニー会場イメージ
最先端テクノロジーと融合した、新たなスキーリゾート体験を提案
当社ブースでは、AIと先端技術を活用した「モーションレコーダー®」および「シュプールレコーダー®」のデモンストレーションを実施。来場者は、滑走映像や滑走データが自動的に記録・編集される様子を体験し、これまでにない“記録されるスキー体験”「思い出2.0®」に強い関心を寄せていました。こうしたテクノロジーの導入は、スキー場における体験価値を飛躍的に向上させ、アクティビティとデジタルを融合させた次世代型リゾートモデルとして、現地のスキー愛好者や旅行関係者の注目を集めました。また、四季を通じて楽しめる別荘地や長期滞在型のリゾート地としての猪苗代エリアの可能性についても発信を行い、滞在型観光・不動産投資に関心のある来場者との具体的な対話・資料提供を通じて、具体的な関心を持つ来場者との接点を築くことができました。
今般の2週連続での出展を通じて、当社は福島県、なかでも会津地域が有する観光資源や文化、先進的な技術活用の魅力を、オーストラリア市場に向けて多角的に発信することができました。 今後は、こうした国際展示会で得た成果を踏まえ、福島・会津ブランドのさらなる認知拡大と価値向上を目指すとともに、オーストラリアをはじめとする英語圏市場へのプロモーションを一層強化してまいります。あわせて、地域の魅力を体験価値として伝えるコンテンツの開発と情報発信に継続して取り組み、持続可能な観光誘客と地域経済の発展に貢献していく考えです。
「思い出2.0®」搭載システムについて
モーションレコーダー®:ゲレンデに複数台設置されたハイスピードカメラで撮影された滑走シーンを、AIおよび機械学習を組み込んだプログラムによって自動編集し、動画ファイルとしてダウンロードできるシステム。お客様はご自身のスマートフォンなどで、滑走タイムをその場で確認することができる。
シュプールレコーダー®:ゲレンデに複数台設置されたカメラでお客様全員の滑走を録画・蓄積し、大型モニターに映し出された映像から自分の滑走シーンを指差すだけで、自分専用の動画を切り出してダウンロードできるシステム。
その他の「思い出2.0®」機能:録画と同時に行うタイム計測機能、Side by Sideによるレース録画、「メモリアルフォトレンズ®」など、世界に誇るハイテク機能を多数提供している。また、「雲海モーニングスキー®」、「ナイターたいまつ滑走」、「雪花火」、「スカイランタン®」など、さまざまなイベントも独自に開催している。
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